娘は3歳ごろから車酔い体質で、家でも幼稚園でも苦労しました。
あれこれ対策をして、7歳になってから一度も車酔いをしていません!!
今後また起こるかもしれませんが、今実行している我が家の対策を、車に乗る前と車の中に分けて紹介します。
成長したおかげかもしれないし、個人差もあると思いますが、少しでもヒントを探してる方の参考になればうれしいです。
娘の車酔いの状態
車に乗り始めて、早ければ10分くらいから「気持ち悪い・・・」という状態でした。
近距離での移動も気を使い、できるだけ電車移動してすごしていました。
3歳ごろは、袋でうけることもうまくできず、掃除も大変でした。
大きくなってくると、袋に嘔吐できるようになったので、吐いても車から降りた後は、予定通りの活動ができるようになりました。
でも、つらそうな娘の姿をみるのは、親もつらい。
それで、家族で相談しながらあれこれ対策をしました。
車に乗る前の対策4つ
前日の睡眠をしっかりとる
睡眠不足だと酔いやすいと聞いたので、できるだけ早く(小さい頃は19時台、8歳の今は20時半まで)に寝かせるようにしています。
次の日のお出かけに興奮して、なかなか寝付いてくれないのが難しいところです。
乳製品をやめる
気休めかもしれません。
夫が子供の頃実行していたらしく、我が家で採用しました。
でもなんとなくわかる気もするので、車に乗る日は、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品は念のためやめています。
酔い止めを飲む
年齢により使える薬が変わりますが、市販の酔い止めを飲みます。
ドラッグストアなどで、3歳以上からの薬や、5歳以上からの薬が売っています。
出かける30分前くらいに飲みます。
ラムネ状だったり、飴状だったり、水不要で飲めて、味もおいしいみたいです。
今はこれがかなり効果がある気がしています。
3~4歳のころは、薬をのんでもよく車酔いしていましたが・・・
嘔吐用の袋を準備
最初はビニル袋を準備していましたが、娘は「そろそろしんどいかも・・」と言い始めてから長時間ビニル袋を口に当てていました。
新聞紙が消臭作用あるという話を思い出し、新聞紙でざっくり作った紙袋をビニル袋に入れて、長時間口に当てた時でも、なるべく変なにおいがしなかったらいいなと思って準備しました。
酔う時は何度か嘔吐するので、ビニル袋&新聞紙製の袋を4枚ずつくらい準備しています。
車の中での対策3つ
マスクをつける
娘は車の中のにおいが苦手だそうで、「マスクをつけると匂いがましになる」と言って、いつもマスクをつけています。
マスクがないと、車にのってくれません。
気分によっては、マスク用スプレーも使って、車の匂いが気にならないようにしています。
汚したり、落としたりする可能性もあるので、予備も持っていきます。
音楽を聴きながら大声で歌う
幼稚園の遠足で20分程度なら、先生たちが歌やゲームをバスの中でしてくれて酔わなかったことがありました。
ですので、楽しく集中できることがあれば車酔いせずに済むかな、と思って、お気に入りの音楽CDを持ち込んで、大声で歌いました。
私の感覚では、元気でいられる時間は少し伸びたように感じました。
長時間の移動では飽きるようで、2枚以上CDをもっていきます。
しりとりをする
音楽と同じ発想で、他の楽しいことに集中したら大丈夫かなと考えました。
多少は元気な時間が増えましたが、劇的に改善ではありませんでした。
まとめ
あれこれ対策しましたが、結局対策が生きているのか、成長した影響なのかはわかりません。
ただ、今も必ず実行している対策は以下の5つです。
・朝食に乳製品はとらない
・マスクは必須(予備も準備)
・嘔吐用の袋はお守りと思って4枚以上
・お気に入りのCDは2枚以上
・酔い止めをのむ
娘本人が「この対策をすると酔わない!」と思っているので、自分から進んで対策してくれます。